掛け軸に挑戦

掛け軸『ヤイロチョウ』
『ヤイロチョウ』

和紙を使用した掛け軸にも挑戦しています。

吉野の和紙

全国で手漉き和紙の産地が多いが奈良県吉野の手漉き和紙は素晴らしい。国栖(くず)の和紙は特に良い。
吉野手漉き和紙の伝統手法を守る福西和紙本舗では時の流れに応じた和紙をつくられている。

ヤイロチョウとトサジョウロウホトトギス

「ヤイロチョウ」は高知県の県の鳥(天然記念物)。八色の羽をもつ清流に住む渡り鳥で、姿を見せることが少なくまぼろしの鳥と呼ばれている。
「トサジョウロウホトトギス」は日本の植物学の父・牧野富太郎博士が高知横倉山で発見。佐川町、津野町に自生する。黄色の可愛く美しい土佐の花。

『ゆめのかたち ~ なかじまゆたか画集Ⅰ』を出版しました。

令和4年7月に作品集『ゆめのかたち ~ なかじまゆたか画集Ⅰ』を出版いたしました。

『なかじまゆたか作品集Ⅰ』紹介

表紙紹介

表紙は『幸せを運ぶ蝶オオルリアゲハ』という作品です。
オオルリアゲハはオーストラリアに多く見られ、世界中で幸せを運んでくれる蝶としてペンダントやブローチとして身につけられています。

『幸せを運ぶ蝶オオルリアゲハ』
『幸せを運ぶ蝶オオルリアゲハ』

収録「熊本の風景」より

『夕陽の城』
『夕陽の城』

収録「弘前ねぷた祭り」より

『ねぷた行列』
『ねぷた行列』

収録「高知の風景」より

『蜻蛉の郷』
『蜻蛉の郷』

収録「信貴山延喜絵巻を描く」より

『絵巻山崎長者巻』
『絵巻山崎長者巻』

作品紹介『衣掛ばえ』

『衣掛ばえ』

土佐・高知の黒潮町に悲話が伝わっています。
遠い昔。女御が京から愛しい宮様に会いに、配流された土佐に旅立ちましたが、
途中で嵐にあい、船が難破して女御の衣だけが浜の岩場に流れつき、形見の再会となりました。
宮様は衣を抱きしめ、悲しみのあまり亡くなられたそうです。